(2014.6.18)テラナイト解説
- デッキレシピ
- テラナイトの持つ魅力
- 今に至る経緯
- 現在のテラナイト
- これからに向けて
- デッキレシピ
モンスター
カオスソルジャー開闢の使者
カオスソーサラー3
星因士 ウヌク 3
星因士 アルタイル3
星因士 デネブ3
星因士 ベガ3
カゲトカゲ3
オネスト2
魔法
成金ゴブリン3
サイクロン2
禁じられた清槍2
増援
大嵐
死者蘇生
罠
神聖なる因子3
強制脱出装置2
神の警告
神の宣告
※この構築はリリースされた直後に作った物です
始めてこのデッキを触った時に私はテラナイトとシャドール相手にはカオスが強いのだろうと思って4枚カオス系を入れてました。
カゲトカゲにアクセスしエクシーズビートと返し札はカオスという感じです。
因みにカオスソーサラーは準制限です。
2.テラナイトの持つ魅力
リーク時点で公開されていたのは
星因士 アルタイル
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1300
「星因士 アルタイル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、
「星因士 アルタイル」以外の自分の墓地の
「テラナイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで「テラナイト」モンスター以外の
自分フィールドのモンスターは攻撃できない。
星因士 デネブ
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守1000
「星因士 デネブ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星因士 デネブ」以外の「テラナイト」モンスター1体を手札に加える。
星因士 ベガ
効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1200/守1600 「星因士 ベガ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 手札から「星因士 ベガ」以外の「テラナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
星輝士 デルタテロス
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル4モンスター×3
(1):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時には、
相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキから「テラナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
の4枚と天翔る星因士の5枚。
効果を見れば今までリリースされてきたテーマデッキのパワーカードとされていたカードが一つのテーマに集合した形となり騒がれていました。
星因士 デネブや星因士 アルタイルを主体としたアドバンテージを失わないモンスターを盾に除去を構えてビートダウンを達成するという従来からあった先史遺産やガジェットを彷彿させる構築が練られていました。
3.今に至る経緯
デュエリストアドベントが発売し、新たに星因士 ジャム、ウヌク、神聖なる因子が追加されサクリファイスエスケープ可能のカウンター罠を手に入れテラナイトのみでトーナメントシーンに現れる程の強さとなりました。
JDCトライアル 準優勝ゼンマイスターさん
同時期にリリースされたH・C 強襲のハルベルトを入れ、より早くビートダウンを達成しようと単体でも早いクロックを弾き出せるカードを採用し、環境のトップに存在する裏側守備表示から始動するシャドールにも積極的に攻撃のできるように禁じられた聖杯の採用が見られます。
ですがシャドール側に取って裏側守備表示のモンスターを態々使わせてくれるようなデッキに対して弱いはずもなく、シャドール側の研究が進められ次第に環境から離れていく一方でした。
コレクターズバックが発売され、海外からクリバンデット、ソウルチャージ、マスマティシャンなどが登場しそれらのパワーを利用したテラナイトと新たに光天使のギミックを採用した新しいデッキが登場しました。
これにより光天使セプター、光天使スローネ、ソウルチャージによるエクシーズビートとしてエンジンとなるパーツとしてテラナイトが使われてきました。
セプタースローネソウルチャージでショックルーラー2体にデルタテロス、4枚ドローという大きくアドバンテージを獲得できるギミックを持ち環境に居るデッキ達と肩を並べる強さに復権しました。
4.現在のテラナイト
サモンプリーストなどを採用し、セプタースローネのコンボをより早く成功させようとする構築が流行り始め、それに乗じてシャドール側はエフェクトヴェーラーやDDクロウなどを採用を始めています。
それに対してテラナイト側はサイドから次元の裂け目などサモンプリーストやセプターの破壊効果でなど自分で不必要なら使わない選択を取れるようだったりするプランなどあります。
また、ミラーでのマッチアップでは虚無空間が絶大の強さを見せると同時に自分の首を絞める可能性があるのでメインデッキにナイトショットやサイクロンの採用が増え、アライブヒーローみたいになってきました。
5.これからに向けて
「セプタースローネが揃ったら勝ち」
という程のパワーを持って7月のレギュレーションチェンジには何も影響もなく新たに星因士 プロキシオン、シリウス、トライヴェールとサポートが登場する中、レギュレーションとカードプールは今のまま変わらない選考会では一体どのような攻防が繰り広げられるのでしょうか。